グラフィックデザインという仕事について
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■デザイナー3年目●クライアントとのつきあい方読本 vol.29
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ども安西です。
先週は時代の変化で、仕事のやり方や量が大きく変った
というお話を先週しましたが、
今週は変化に合わせたやり方をする人のお話です。
恐竜が滅びて、ほ乳類が発達したように
時代が変わるとその変化に即して生き延びるものが
出てきます。
このメルマガでは、仕事としてのデザインやクライアントに対して
どう向き合うかなどについてお話したいと考えております。
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しゃべれるデザイナー
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かつて、デザイナーは寡黙な人が多くいた。
もちろん今でも多くいます。
元来人と喋るのが苦手な人が、集まりやすい業種でもあり
それはそれで構わないと思います。
デザイナーもしくはクリエイターは
なんだか、多くを語らず無愛想で近寄りがたい人…
(当人にそのつもりはないのだが)がよしとされていた
こともありました。
それは昔からモノをつくる職人がそうであったように、
デザイナーもその流れを引きずっていたのでしょう。
私の場合、
元々相手を威圧するようなコミュニケーションの取り方が、
性格上できなかったので(気が小さいもんで…笑)
人と打ち合わせなどをする時は、
精一杯丁寧に話をすることを心がけました。
それは、ありとあらゆる自分の感覚と知識を総動員して
相手の事を推理してコミュニケーションをとるというやり方…。
ともかく(自分でも思いますが)よく喋ります。
もちろん未だに人と話すとストレスは感じますし、
「よー喋る奴やな」と、同業にけむたがられる事もありますが、
この方法で信頼を得ていると自分には思えるので
多分大きく間違ってはないのでしょう。
でも「黙って、きっちり正確できれいな仕事を仕上げる」という
美学が昔から脈々とあるので、口の上手い奴は
「あいつは口でデザインする」などと陰口をたたかれることが
多いのです。

ところが
昔ならこんな「営業マンみたいな奴」と揶揄されそうなタイプの
デザイナーやクリエイターが最近増えてきているような気がします。
もちろんクォリティも高くきっちり仕上げます。
決して口だけでデザインしていません。その背景にあるのは、デザイナー・クリエイターも
本気で「顧客志向」ということを考えたからではないでしょうか?
デザインとマーケティングは密接な関係にあります。
でもデザイナーが自分の仕事のやり方にマーケティングを
取り入れた事は今までなかったのでは?
マーケティングというと大層な事に聞こえますが、
まず基本は顧客の声に耳を傾ける事でしょう。
当然相手とコミュニケーションを取りづらい状況を
作るべきではないと思います。
そこから始めたのが、営業マンみたいなタイプのデザイナーでは
ないでしょうか?
でも
無意識であれ意識的であれ
「デザインがマーケティングに支配されてはならない」と感じ
今まで仕事を進めてきた人々には、おいそれとは受け入れられない
事かもしれません。
しかし、時代は動きました。
私は思うのですが、
「新しい時代に即したやり方」「以前のやり方」双方に
善し悪しや上下はありません。
ただ私は明日もデザイナーを続けようと思っているのです。
そしてそのために少々けむたがられても「しゃべるデザイナー」を
実践しようと思っています。

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