人生のあがり・デザイナーの余談

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最大の難関クライアント
そのクライアントはわたしにとって
最大の難関クライアントでした。
でした‥というより、最大の難関であり続けています。
その人とその会社の営業マンを交えた会議‥

「安西さん、またなんか考えてや。」
「なんかというと‥」
「営業が得意先へ持っていける奴やがな。」
「はあ。。で、その内容とか要望とかは‥」
「それが出れば苦労せんねん。」
また始まった‥。

ここは印刷屋なので、印刷の受注を取りたいのである。
営業マンが得意先に持って行き、
印刷の受注をとるための
ツールを欲しがっているのだ。

いままでいくつか作って渡してあるのだけけれど、
それが使い勝手が良かったとか、悪かったとか
どんな反応があっただとか‥
一切レスポンスが帰ってこないのだ。
それなのにまた作れという。。。

 


「しかし社長、前に作った不動産チラシ集とかの効果はどうなんですか?」
「ん?ああ、前作ったやつなあ‥T君どうやったね、前のアレは?」
「ああ、見せましたよ。ふ〜んって言ってました」
「で、受注は広がったんかいな?」
「いえまだ‥脈はあると思うんですけど‥」
「ほらな、安西さんこうやねん。」
「‥‥‥」

それは、あんたんとこの営業マンが能無しやからやないですか!
‥とも言えません。なんせ最大の難関クライアントなのですから。

「だからな、数打たなあかんねん」と社長。
下手な鉄砲も数打てば当たる‥からきてるのでしょうが、
本当に下手だと、ホントに当たりません。
打つだけ無駄です。

「しかし何でもって訳にはいかんでしょう‥」
(少し抵抗してみる)
「そやなあ‥T君何かないか?」
「あのお‥秋から携帯の番号変えずに会社を変えられるようになるでしょ?」
「ああ番号ポータビリティとかいう奴か」
「それに向けてチラシの提案ができたらと思うたんですが‥」
(あ!いかんそのネタはハードルが高すぎる!)
「で、ボク色々考えたんですけどうしたらいいのか分からないんです。。」
「ああ、そんな企画はお前が考えんでもええんや!」
(ええんか!?ホンマに!)
「全部安西さんが考えてくれる」
(んああぁぁぁ〜$&%=〜¥#><■○×‥)

その後、私は携帯販売の各店が周囲の出方を伺って何もしていない事実や、
いくら番号が変わらないといっても、メアドやDLした音楽まで
持ち越せないことやらを説明したのですが、
社長は反論されたと感じたのでしょうか、結局作るハメになりました。。(泣)
「で、いつからや?その番号ポータビリティってやつは?」
「社長10月です。」
「そら急がなあかんな!」
(とぉっくに遅いわい!!)
ちなみに、これだけ傍若無人に振舞えるクライアントは
誰あろう、

うちの会社の社長です。。。



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